つっきーの遊び場実験室

いい年した大人だからこそ、努めて楽しく遊びまわる。

首都圏外郭放水路の見学に行く、春日部はしんちゃんのまち(埼玉県)

首都圏外郭放水路のことはよく知らなかったのですが、友達が「よかったよ」と見せてくれた写真がものすごくよくて行きたかったのです。

 

そういう訳で春日部へ!

春日部といえばクレヨンしんちゃんの舞台になっている街ですね!

浦和がどこかは全く知りませんが、小さいころから「浦和」「北浦和」「南浦和」「東浦和」「西浦和」「中浦和」くらい駅がいっぱいあるらしいことは知っていました。

あと関東にはイトウヨウカドウというスーパーがあるらしいとか。

(「スーパー=平和堂」という世界で生きてきたので、それ以外があるのを知らない子供でした)

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春日部駅の駅メロがクレヨンしんちゃんだったり、看板や柱にクレヨンしんちゃんのキャラクターがいたりと降り立っただけでとてもわくわくしました。

 

とはいえ今日の目的地は春日部駅ではないので、後ろ髪を引かれつつ乗り換え。

最寄りの南桜井駅から30分くらい歩いて首都圏外郭放水路龍Q館へ。

こちらは台風などがあった時に首都圏の川が氾濫しないよう、いざという時は主要な5つの川から水を引いてきて、江戸川に放水する仕組みだそうです。

江戸川ってそんなに大きな川なんですね。

関西人にはあまり分からない感覚です。

 

龍Q館のエントランスで全体的な説明をしていただいた後、いざ地下神殿へ!

116段の階段を下りないといけないと説明があって途中でへたらないか心配したりもしましたが、江の島の坂道に比べれば何でもありませんでした。

地下の気温12度にも「コート持ってきてないけどどうしよう!?」となっていましたが平気でした。

外が暑かったのでひんやりしていて気持ちよかったです。

一応マフラーは持ってきていましたが、なしでも問題なく過ごせました。

半袖で参加している人もいらっしゃいました。

流石に無茶なのではと思ったりしました。

ご本人様的には問題なかったのでしょうか。

鍛え方が違う方なのでしょう。

 

地下神殿に降り立ってからも少し説明をしていただいて、20分ほどの自由時間に見学エリアを見て回りました。

いいアングルを探して!笑

思わず写真を撮りたくなるこちらの地下神殿、色んなアーティストさんのMVや仮面ライダーウルトラマンなどのドラマ撮影などに使用されているそうです。

どんなシーンなのか見てみたいです。

相変わらず景色を写真に切り取る能力の未成熟っぷりやらiPhoneのカメラ機能を使いこなせていない自分にちょっと悲しくなりつつ、カメラのレンズと水晶体に景色をいっぱい映してきました。

すてきなものが見られてわくわくします!

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参加したのは午前の回。

現地解散してからは憧れの埼玉県ローカルチェーン店、「山田うどん食堂」さんへ!

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生粋のTVっ子なので取り上げられるとすぐ行ってみたくなります。

なんでも埼玉のうどんは讃岐うどんとは違いコシがないのだとか。

あとネット検索をしたところかき揚げと、パンチというもつ煮込みがおいしいのだそうな。

というわけで全部乗せセットを注文!

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全部おいしい!!

かき揚げはシーフードの気配もする豪華版。

大きめに切られたもつがほんのり辛めに煮込まれているパンチにはメンマも入っていて触感も楽しかったです。

もつのもつ感はちゃんと残っていた気がします。

コシのないうどんを食べてみたくて行ったのに、外が暑すぎて(夏くらい気温が上がる予報の中、地下が寒いと聞いてヒートテックなど着こんでいた心配性)冷やしたぬきうどんを選んだため、埼玉のうどんの食感は体験し損ねてしまいました。

つるつるひやひやでとてもおいしかったです……!

次行ったときは今度こそ暖かいうどんを食べなくてはなりません。

 

ローカルチェーン店やローカルフードなど、その土地にしかないものや地元の人に愛されているものをもっと知っていけたらうれしいです!

身体にいい食生活を身に付ける――ために課金することにした

身体が食べたものでできているのは知っています。

自分が1日で使うエネルギーより多く食べれば太るし、少なければ痩せるんですよね。

知ってる知ってる。

 

私の人生には痩せていた時期というものがほぼありません。

朝昼兼用でカレー(大きい鍋で作って7等分したもの)、夜に醤油をかけた白米のみみたいな生活を半年程やっていたときはそらまあ痩せましたが、健康的でないことは流石に分かります。

これまで通りの食生活に戻って体重が戻って、その後は微妙に増減がありつつ高いところでキープされています。

鏡や写真で自分のことを見るとがっかりするので嫌いです。

たぶん胸より腹の方が恥ずかしいと思います。

 

痩せたい。

あと正しい食生活を身につけとかないと健康寿命的な意味で怖い。

ということで栄養学の勉強でもしようかと本屋さんに行ってみたのですが、難しいですね。

必要な栄養素とか摂取量が分かっても、自分の今の生活にどう取り入れていけばいいのかが分かりません。

自分の今の食事のどこをどう変えれば適正なるのか分からないし、そもそもどれが食べすぎなのかや栄養に偏りがあるのかもいまいち分かりません。

体系的に学ぶなら何か食育系の資格でも取ろうかとよぎりましたが、それはアカン。

ばくはつする。

進捗ダメです。

 

そういう訳で、大人の本気を見せることにしました。

諭吉召喚の儀です。

調べたところ、自分の食事の写真を送って食事指導をしてもらえるサービスがあることが分かりました。

管理栄養士さんに見てもらえたり、トレーナーさんに見てもらえたりするらしいです。

パーソナルトレーニングにも憧れつつ、日々の食事を何とかしないと絶対リバウンドするに決まってる……!と思っていたので渡りに船です。

先生をお願いする分お財布にはちっとも優しくはありません。

でも、まあ、パーソナルトレーニングをお願いするよりは断然優しいから……。

今年は課金してでも自己投資がんばるって決めたから……。

腹をくくって入金してきました。

半年かけて体重を落としつつ、正しい食生活を身に付けるプログラムです。

かの有名なパーソナルトレーニングでは主食がもやしになるなんて恐ろしすぎる噂を聞いておりますが、食事やら運動やらを急に変えると現状維持を愛する脳が拒否してくるからやめておけとのことです。

先生!信じて付いていきます!

よろしくお願いします!

しらすづくし定食と江の島と鎌倉(神奈川県)

「関東にいるなら江の島は行った方がいいよ」と友達が言い。

生しらす丼食べたい」と家族が言い。

どうやら呼ばれているらしいと思って行ってきました。

 

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何はともあれまずは腹ごしらえ。

江ノ電腰越駅が最寄りの「しらすや」さんの「しらすづくし定食」です!

生しらす釜揚げしらすしらすかき揚げ、ちりめんつくだ煮、タタミイワシ、みそ汁にもたぶんしらす的な魚が入っていました(たぶん!)

フルーツも付いてごはんはおかわりができて2100円。

これでも値上げされているようなのですが、とんでもないコスパです。

欲望の赴くままにしらすのクリームコロッケまでお願いしたらもう、お腹はちきれるかと思いました(いい笑顔)

こんにゃくの入っているつくだ煮が個人的に大ヒットです。

 

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食後は腹ごなしがてら江の島まで散歩することに。

滋賀県は(琵琶湖はありますが)海なし県なので、海というのは憧れるしちょっと怖いです。

どこか分からない遥か彼方から波が来たり、対岸が見えないの怖くないですか?

砂浜もないので(いや待てあるっちゃあるな……?琵琶湖湖岸で遊んだことないから分からん)砂のやわらかな感触にきゃっきゃしたり、トンビの気配に戦々恐々とするなどしました。

あれが江の島!本当に島だ!なんて思いながら橋を渡って上陸。

片瀬海岸東浜側から歩いてきたため、車道しかないことに気付いてもちろん一度引き返しました。

 

青銅の鳥居をくぐって仲見世通りを通り抜け、奥から攻めようと稚児が淵へ。

江島神社の大鳥居から右にそれた時点で気付きました。

この島、めっっっちゃ坂。

そして階段。

べんてん丸の船着き場で徒歩45分ほどと聞いていましたが、到着までに膝が笑い、とてもいい汗をかきました。

 

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稚児が淵は地震で海底が隆起してできた地形だそうです。

海と陸の境界があいまいでぞくぞくしました。

ふと覗き込んだ水たまりが全く水たまりじゃなかった。

下手したら大怪我するこの感じ、わくわくします。

 

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少し進んで江の島岩屋へ。

岸壁にできた洞窟だそうです。

信仰の対象にもなっているそう。

そらこんな神様がつくったとしか思えない神秘的なものを見せられたら、思わず手も合わせたくなるというものです。

第一の岩屋は貸していただいた蝋燭の火の揺らめきを感じながら廻れて特によかったです。

 

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復路の坂道と階段に「もう一歩も歩きとうない」と泣き言を言いつつ江島神社へ。

桜も咲いていていい時期に来ることができました。

私、かかりつけ医のようにマイ神社と個人的に思っている神社さんがあるのですが、他所のお寺や神社でお守りさんをお受けしたり、おみくじ引いたりしていいのか分からなくて少々困っています。

浮気にならないのか心配なのですが、神様方は気になさるのでしょうか……?

そういえば、厳島神社も三柱の海の女神を祀っていらっしゃいました。

一柱のお名前がちょっと違うのも合わせて気になります。

 

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お饅頭をいただいて糖分補給。

あまくて優しくて沁みます。

 

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江の島に渡る橋の手前の灯篭です。

龍が見事です。

 

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折角なのでと新江ノ島水族館へ。

折角なのにクラゲの写真は撮り忘れました。

クエを見たときに「おとう、ここにおられたのですか。待ってろよ。いつか食ってやるからな」と思ったのはここだけの話です。

 

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ここまで来たら行くっきゃないと一足伸ばして鎌倉へ。

鶴岡八幡宮も桜が見ごろでした!

こちらに来るたび、大銀杏が倒れる3日くらい前にも来ていたんだよなと感慨深くなります。

2代目大銀杏も立派になってきました。

また100年、1000年とここに立っているんでしょうね。

 

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アイドリッシュセブンの聖地の喫茶店さんは営業時間内に伺えなかったので出直します。

 

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お土産はみんな大好き豊島屋さんの鳩サブレ―にしました!

 

江の島が『炎のミラージュ』の聖地ということは覚えていて、聖地巡礼がてらと思っていたのですが、本編を読んで予習復習をしていかなかったのが悔やまれます。

解像度が低いです。

偉大な諸先輩のミラツアレポを拝読するに、気合が足りていなかったと反省しています。

遊びじゃねんだミラツアは。

私が「ミラツア」したと言えるのはまだ広島だけです。

悔しいので早く1巻から読み返せる状況にせねば!

J・GERDEN55に行ってきました

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J・GERDENといえば創作BLジャンルで憧れの同人誌即売会イベント。

「100のこと」に「ガーデンに出る」とありますが、あれはこのイベントにサークル参加するということです。

今回は残念ながら一般参加です。

BLマンガ家をやっている友達がサークル参加すると聞いて会いに行ってきました。

いや、「100のこと」に「BL作家さんと友達になる」とありますが、この友達は「友達がBL作家になった」人なので自分の中では別枠というかっ。

そんなこと言い出したらプロの小説家さんにも漫画家さんにも仲良くしていただいている方はいるのですがっ、この方々は尊敬し申し上げている「心の大先輩」であって友達だなんてそんな烏滸がましいことはとてもとても言えません。

 

イベント開始後すぐはお目当ての作品をゲットするための気合の最前線と伺っていたため、12時前後の少しゆっくりしてるであろう時間に伺いました。

イベントパンフレットを事前チェックせず、会場内をくるくる見て回っていました。

物語を創って本にして誰かに届けようとされている皆さんがまぶしかったです。

すべてのジャンルのクリエイターさんは本当にすてきです。

 

ところでお庭はジャンル別配置なのですね。

BL特有のジャンルの分類名やらバース系やら、最新情報に追いつけていないのが課題だなと感じました。

最近は商業コミックスも最近はあまり追えていませんし、電子コミックスは全然追えていません。

別にすべてをアップデートする必要はありませんが、面白がれるものが多い人生の方が楽しいと思うので機を見て触れていきたいところです。

 

なんにせよ、絵が下手でもマンガが下手でも、イベントに申し込んでしまって〆切を設定されてしまって、己のクビを絞め尻を叩く状況に……今自分を追い込むと本気で大変なことになりますが、早くそうなれるように努力します。

待ってろよー!

絶対サークル参加するからなー!!

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はとバスに乗って東京観光をする(東京都)

はとバス観光」には憧れがありました。

東京の数々の名所をバスで効率よく、しかもガイドさんの小粋なトーク付きで回れるなんて、最高じゃないですか……!

しかし現在私は東京在住。

上京当初にベタな観光スポットはあらかた回っています。

どうしようかと思っていたところ、ついに見つけました!

「夜景の二大ブリッジドライブ(レインボーブリッジ&東京ゲートブリッジ)」!

70分ほど掛けて、東京の夜景を車窓から楽しむプランです!

夜景!

車窓!

橋!

見たい!

行くしかない!!!

 

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ということで行ってきました。

はとバスー!

 

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東京駅高架下に営業所や待合室やオリジナルグッズを売っている売店などが並んでいました。

 

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バスの中は、座席はふかふかですが、横幅がちょっと狭めの印象です。

窓から景色を見るためには少しでも窓に近い方がいいので、そのためにデザインされているのかもしれません。

同行者は気にならなかったそうなので、気の所為の可能性もあります。

前後は結構ゆったりしていて足元は楽でした。

 

東京駅を出発して→築地本願寺から→レインボーブリッジを通って→お台場を回って→東京ゲートブリッジを渡って→豊洲・月島・歌舞伎座・銀座を流して帰ってくる感じです。

お台場あたりは大きいイベントや舞台でもないと行かないので、知らない景色ばかりで楽しかったです。

遠くから眺める高層ビルの窓の明かりはとてもきれいですね。

み、みなさん遅くまでお仕事されているのでしょうか。。。

おつかれさまです…………。

 

ガイドさんのトークもとても楽しかったです。

東京の歴史やトンネルの工法、今通った飛行機がどこから来たかまで解説してくださいました。

帝劇で「先月までやっていたのがジョジョで、次やるのが千と千尋」まで解説があって感動していました。

東京ヘリポートから10分の空の旅を4万ほどでできるそうです。

気になります。

 

知っている場所も多いだろうし楽しめるか若干不安でしたが大満足です!

みなさまもぜひ乗ってみてください。

もうすぐ桜の名所を回るツアーも始まるみたいですよ!

 

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※レインボーブリッジです(迫真)

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東京ゲートブリッジです(本当です)

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※お台場のユニコーンガンダムです(信じてください)

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※夜景は!本当に!キレイなんですよ!!!(これが1番まともに撮れたものです)

 

今日ほど夜景モードと手ぶれ補正機能のあるスマホが欲しくなったことはありません。

本当にすてきな景色が見られるので!!!!

ぜひ本物を見に行ってみてください!!

アンコウを食う/水戸は納豆だけじゃなくて!偕楽園の梅もすてきだった!(茨城県)

アンコウといえば深海の珍味。

吊るし切りで有名ですね。

あのとんでもない見た目の魚を「うーん、いっちょ食ってみっか」「めんどいな…吊るして切ってみっか」と試行錯誤された先人には心底尊敬し申し上げます。

 

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茨城県がアンコウの名産地と聞いて、納豆のてんぷらを食べてみたくて水戸に行ってきました!

駅前広場に水戸光圀公御一行がいらっしゃってテンションが上がります。

 

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ご当地ゆるきゃら「みとちゃん」は納豆、梅、黄門様という水戸市名物をフルコンボ

これまでも見かけたことはありましたが、実際に行った今、おかげさまで解像度が上がって読み取れる情報が増えました……!

これまでは水戸=納豆のイメージしかなくて、梅の花に気付いていませんでした。

人間の目っていい加減ですね。

街路樹を始め、そこら中に梅が植えられていて驚きました。

お恥ずかしながら偕楽園を知らなくて。

まだまだ修行が足りません。

 

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とはいえまずは腹ごしらえ!

「元祖あんこう鍋 山翠」さんへあんこう鍋を食べに行きました!

SNSなどで検索したところかなりの有名店とのこと。

開店少し前に伺った段階で前に2組のお客さんが待っていらっしゃいました。

事前予約の団体客さんがいらしていて案内が遅れるかもとのお話も。

すごく、人気店です。

かなり覚悟していたのですが、半時間くらいの待機で席に着くことができました。

 

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予約なしで食べられる「あんこう鍋」をお願いするつもりだったのですが、普段予約しないといけない「どぶ汁」が注文できることが分かり、今回はあんこうのどぶ汁にチャレンジすることにしました!

※冬季限定メニューで、2人前から注文可能なメニューだそうです。

鍋で煮込まれる前にあんこうのお披露目がありまして。

フグのようなぷりっぷりの身がおいしそうです。

丁寧にどこの部位かも店員さんにご説明いただきましたが、、、はじめて見るあんこうに夢中であまり覚えていません。

おそらく「あんこうの7つ道具」が全部入っているのかなと思います。

おそらく……。

 

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美味しそうなあんこうは1度台所に戻っていき、とても美味しそうなどぶ汁になって帰還。

どぶ汁は漁師鍋で、あん肝を乾煎りしてから味噌と出汁で煮込んだ鍋だそうです。

出汁がしっかり効いているからか、味噌で辛いということは一切ありませんでした。

コクがあっておいしいおつゆです。

あんこうの出汁が出ているから余計においしいのかもしれません。

 

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あんこうの身は肉厚でプリっとしていて上品でとても美味しかったです。

鍋に入ることもあるタラよりももっと弾力のある触感で、甘みも上品。

皮は弾力があって分厚くてぷるっぷるで、味もさることながら触感が楽しいです。

火が通ると皮の黒さが際立つのであんこうが黒い魚だと思い出すことができます。

肝類も臭みは全くなく、おいしいおいしい言いながらはふはふいただきました。

締めには雑炊もいただいて、おなかいっぱいで大満足です!

 

写真を撮り忘れたのですが、納豆のてんぷらもいただきました。

「あの」納豆をてんぷらにするイメージが全く沸きませんでしたが、こちらもとてもおいしかったです。

納豆は火を通すとネバネバがうまみに代わるのでしょうか?

香りは間違いなく納豆なのですが、発酵させたクリーミーな大豆がてんぷらに入っているなという味でした。

美味しいものにたくさん出会えて幸せです。

 

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お腹がいっぱいになったところで偕楽園へ移動。

最寄り駅は水戸から上り方面に1駅隣の「偕楽園」駅ですが、この駅は下りのホームしか存在しないため、電車で行くには少々コツが必要です。

水戸からは2駅隣の赤塚までいったん戻って、改めて偕楽園に戻ってください。

梅の季節のみ電車が停まる特別な駅とのことなので、ホームに降り立っただけでわくわくします。

今回は腹ごなしがてら歩いて向かうことにしました。

偕楽園駅から水戸駅に戻る時は普通に1駅乗ればOKです!

 

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梅といえば南高梅くらいしか知りませんでしたが、色や形、枝ぶりなど、たくさん種類があることが分かりました。

桜もきれいですが、梅もきれいです。

元々日本人にとって「花」といえば桜ではなく梅だったそうですね。

初めての梅の花見に心が躍りました。

私の撮影技術が全く追いついていないのでみなさまも機会があればぜひ!

 

時間に余裕があれば徳川ミュージアムにも行ってみたかったのですが今回は見送り。

こちらは刀剣乱舞の聖地です。

いつかきっと伺います……!

 

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いつか食べてみたかった藁納豆をお土産に買いました。

匂いが、つおい。

食べるの楽しみです!

甘酒を飲む

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人生で何度か飲んだことはあるのですが、お酒は苦手です。

そこまで弱くはないらしいことは把握しています。

けれど基本的には飲まないことにしています。

ソフトドリンクでも飲み会はとても楽しいです。

 

甘酒って、甘「酒」って書いてあるじゃないですか。

「酒」って書いてあるじゃないですかっ。

「酒」だと思って飲んだことがありませんでした。

どうやらちびっ子でも飲んでいいものらしいと知識としては得ていたのですが、「酒」と謳っている以上どうしても苦手意識があり。。。

この缶も買ったきてから飲むぞ!と腹を括るまで1ヶ月くらい掛かりました。

このままでは一生飲まないと思い、ついにチャレンジすることに!

 

缶の裏には「清涼飲料水」と書いてあります。

(ほんまか。ほんまなんか)

「お酒」とでっかい丸印で書いてありません。

(ほんまか。ほんまなんやな)

恐る恐るのひとなめしてみました。

 

粕汁のうすくてあまいやつでした……!

我が家ではかつて親戚からとんでもない量の酒粕が送られてくる時期があり、酒粕の溶け残りがごろごろ浮いている濃い粕汁を毎晩のように飲んでいた時期があります。

あの時の粕汁の方がよっぽど酒の味がした気がします。

日本酒の味はあまり分かりませんが。

あまーい!

飲みやすーい!

おいしー!

甘酒は身体にいいと聞いたことがあります。

「飲む点滴」と言われているそうですね。

こんなおいしくて身体にもいいなんて、とてもいいものに出会いました。

次からは飲まず嫌いをせず楽しめそうです!